毎夏、お嫁さんのご実家から届きます。
今年は鰆(さわら)も入っていました。
生きが良いので、たたきで食べられる、との事です。
まずは鱧の頭と骨を焼いて出しを引きます。
「みをつくし料理帖」に出て来ましたよね、
「又次さん、頭と中骨は捨てずに炙ってもらえませんか、
良い出汁が引けますから」って。
今、読み返したら
「焦げない程度にじんわり炙る」だった!
ちょっと焦げてるし(笑)
この出しを使って「鱧づくし」の料理を作ります。
「鱧のお吸い物」
湯引きした鱧と三つ葉、人参。
味が濃くて美味しい~~~!
鱧の子(卵)、 浮き袋、肝、腸、
下拵えに手間がかかりますが
当地ではこんな新鮮な鱧は手に入らないので
年に一度のお楽しみです。
BEFOR
AFTER
鱧の子の煮付け
優しいお味で絶品です。
浮き袋、肝、腸、
肝が美味しいです、
浮き袋は独特の食感を楽しみ
腸は少し歯ごたえがあります。
そして
鱧のからあげ
相方はこれが大好きです。
鰆(さわら)
生きが良い鰆は串を刺して炙って
(私が炙っているのを姫さまに撮ってもらいました)
氷水につけて
(姫さま撮影)
鰆のたたき
柔かくてとろっとして絶品、
しみじみと美味しいです(笑)
淡路から届いた
海の幸の数々、
毎年頂くので
何とか鱧を料理出来るようになりました。
年に一度の食材は
とても美味しゅうございました、
どうも、ご馳走さまでした~~~~!
たまたま今日は
娘と、若さま姫さまが来る予定で
昨日から材料を買い込んでいたので
お持ち帰り用の
鶏の南蛮漬けやら肉じゃがやら
お昼は定番の
炊き込み(チキンライス)オムライス
と、あれこれ忙しく
一日中、台所にこもっていました。
あっ、
姫さまのワークショップはやりました。
詳細はまた明日!
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そういえばもう祇園祭ですから、「盛夏」ですね。
(私の両親は京都生まれの京都育ちなので、夏=祇園祭です)
にぎやかな食卓をにぎやかに囲む、いいですね~~。
姫様の写真の撮り方も、なかなかいいです。あと数年でインスタ女子ですね。
ワークショップも楽しみにしてますね~
淡路島は大好きなところなんです。
当地では鱧はほとんどお目にかかれません、
最近ようやくスーパーで骨切りしたパックを見かけるようになりましたが
日常的ではなく、
こちらではお料理屋さんで食べる感覚の食材です。
お嫁さんとご縁が出来て、
こんな美味しいものが頂けてありがたいです(笑)