以前から話に聞いて知ってはいたのですが見るのは初めて、勇壮で楽しいお祭りでした。
沖の大島で海女や漁師さんがその日採れた漁獲物をお供えし大漁と安全を祈願した後、和具漁港へ戻り船同士で海水を掛け合うというお祭りです。
780年余の歴史を誇る奇祭と言われています。
カメラをしっかりビニール袋でくるみ、おそるおそる漁港近くまで行くと、すでにキャアキャアという歓声が聞こえます。
漁港の中で何隻もの船が入り乱れて海水の掛け合い、船同士がよくぶつからないものだと感心していると岸壁に近づいた船からこちらに向けて放水、
魚市場の中でも海水をためたプールからバケツやホースで水の掛け合い。
カメラを出したり引っ込めたりしながらも童心に返って楽しみました。
着替え持参で行きましたが濡れることもなく、無事にお祭りも終了、
孫は帰り道でじぃじの腕の中で眠ってしまいました。
孫も大きくなれば船に乗って掛け合いをするんだろうなと想像しながら帰途につきました。
志摩半島は今、たくさんの合歓の花が満開でした♪