12月1日に出産、
二人の孫の世話に明け暮れていて、図書館はもちろん本屋さんもなかなかゆっくりと寄れませんでした。
で、「活字飢餓状態」が2ヶ月も続いています。
相方と二人で読みたい本をメモして、いつもは図書館で借りたりリクエストしたりするのですが、
さすがにしびれを切らして大人買いです(笑)
宮本輝「骸骨ビルの庭」
司馬遼太郎賞をとった小説です。

宮本輝さんの作品はどれも好きですが、
阪神大震災以降の小説が心を打つ作品が多くて「草原の椅子」は大のお気に入りです。
じっくりと楽しみたいです。
装丁がまた素敵です。

たしか村上春樹さんの「ノルウエイの森」も緑と赤の装丁だったような・・・・・。
そして相方のリクエストは
高村薫「太陽を曳く馬」

「晴子情歌」「新リア王」そしてこの「太陽を曳く馬」で福澤家シリーズ三部作の完結。
合田雄一郎が帰ってきたようで(笑)うれしいですね!
これは毎日新聞朝刊で連載していました、
辻原登「許されざる者」

毎日楽しみに読んでいたのですが、もう一度ゆっくり楽しみたいと思って。
長編ですがとても読みやすいです、
今年読んだ本の中で一押しです。
と言う訳でうれしい「積ん読」状態。
読みかけてはすぐに熟睡してしまうので中々進みませんが、至福の時間です(笑)