あまたある東北の温泉の中で屈指の人気を誇る「乳頭温泉・鶴の湯」

「行っ てみたい温泉No1」
「最も予約が取りにくい宿No1」
と言われる超人気の湯治場です。


ただでさえ予約の取りにくい「鶴の湯」ですが
中でも350年前のたたずまいをそのまま保存している「本陣」はたった5部屋しかなくて
予約が取れない事で有名です。
江戸時代、藩主が湯治に訪れた際に警護の武士が詰めていたという「本陣」
予約した時は当然「本陣」は取れなかったのですが震災でキャンセルが入り
「本陣五」の部屋に宿泊する事が出来ました。

そして早速露天風呂巡りへ、
「鶴の湯」で一番メジャーなのが「混浴露天風呂」
混浴って・・・・
これはさすがに入る勇気はなかったのですが
温泉通の友人が
「これに入らなければ、全くもってここに来た意味が無い」と断言するのです。
乳白色のお湯で、首までつかってしまえば見えないから大丈夫らしいのです。
その友人に混浴の様子を見てきてもらったら、なんと誰もいない!
早く早く、今のうちに・・・と言う事で
混浴露天風呂「鶴の湯」体験してきました。

(この画像は「鶴の湯」さんHPから)
湯底が砂利で足ツボ効果抜群、
源泉はなんとその足下からポコポコと湧き出てくるのです。
乳白色のお湯は体の芯から温まり「極楽極楽~~~~」
20~30分くらい、私達四人がゆっくり入っている間、誰一人入って来ませんでした。
その他の「白湯」「黒湯」「中の湯」どこへ行っても完全貸切状態です。

駐車場に車は満員で40台くらいとまっていました。
ほとんど満室のはずなのに誰もお風呂に入っていないとは・・・・。
ほとんどの皆さんが夕食中だったらしくて、奇跡のような出来事でした。
次の朝、他の宿泊客の方にお話したら
「え~~~、そんな事はあり得ない~~」と驚愕しておられました。
存分に温泉を楽しんで夕食、
「本陣」は部屋に囲炉裏があるのです。

この囲炉裏で焼いた「いわな」は絶品でした。
そしてこれが大人気、「鶴の湯」名物料理の「山の芋鍋」です。

地元の山の芋を団子にして旬の山菜も加え自家製の味噌味で仕立てたお鍋です。
山芋だけで作られた団子がこんなに美味しいとは・・・・。
地元で採れた山菜が食材として使われ、
素朴ながらも丁寧に作られた料理に大満足でした。

次の日は朝早くから温泉三昧を楽しみ、
水芭蕉を見ながら弘前へと向かいました。

続く~~~~!
私も温泉大好きです。
350年前のまま保存されてるってすごいですね~。
お殿様が入ったかもしれないお湯につかれるのも、贅沢です。
お料理もおいしそう!
行ってみたい所リストが、増えてしまいます!
お湯がね、素晴らしくいいんですよ~!
お湯が湧き出してくる源泉そのものに入るんですから。
日中は日帰り客でかなり混雑するらしいので、
やっぱりここは宿泊してゆっくり温泉三昧するのがお勧めです!
帰ってこられたらぜひぜひ!