大阪まで出かけておりました。
1歳2ヶ月の姫さまのお守り(笑)
あちこち動き回ってまだまだあぶない年齢で、
ついて歩くのに大汗をかきました。
朝、6時44分発の電車を待っていたら向かいのホームに・・・・

普通の近鉄電車(各駅停車)に見えるでしょ、
でも行き先表示を良く見ると
ほら

「鮮魚」駅行き・・・・・・・?
じゃないんですよ(笑)
鉄道ファンなら知っている方もいらっしゃるでしょうか、
これが知る人ぞ知る「近鉄・鮮魚列車」です。
伊勢志摩の新鮮な魚貝類を大消費地の大阪方面(鶴橋・黒門)へ売りに行く
行商人専用の列車です。
(一般の人は乗れません、日曜日を除き毎日一往復)
私が学生時代の頃は特急や急行に魚の行商人の方がたくさん乗っていました。
明るくたくましいおばちゃんや少々柄の悪そうな(笑)おっちゃん達でした。
「魚のにおいが充満してくさい」という苦情が一般利用者からあって
行商人の組合が電車を貸し切り、専用列車が誕生したという事です。
夕方5時過ぎに大阪からの帰りの便もあるのですが
どちらもダイヤに載っていない列車です。
噂には聞いていましたが(この歳になるまで)見るのは初めて、
「一般の方はご乗車できません」という放送を聞いて気が付き
あわててスマホで撮りました。
年々行商人の数が少なくなっているらしいですが
美(うま)し国・伊勢志摩ならではの景色、
いつまでも残して欲しい列車ですね。

「鮮魚」電車、す、すごいです。初耳です。
専用電車とは!!
今度、鉄ちゃん友達にきいてみます。
乗ってみたーい!
外国人観光客に人気出そう!
ね~、おもしろいでしょ!
この列車に一般乗客も乗せて、列車の中で買った魚をその場でさばいて食べられるイベントなんていいと思うんですが・・・・(笑)
近鉄さん、企画してください~!

しふぉんさんが書いていらっしゃいましたね
「海幸彦」は海から山に帰る方々への、送り&お土産販売車。
「山幸彦」は 山から海辺へ帰る方々の送り&お土産列車 とかー。
想像するのが愉しいです♪