私が行きたかったのは「与勇輝館」

創作人形作家 与勇輝(あたえゆうき)さんの作品を
常設展示する美術館です。
木綿の古布で作られる数々の人形、
時代は明治の頃から戦中、戦後くらいでしょうか、

丁寧に作りこまれた人形の表情や仕草から
少女のあどけなさや凛としたたたずまいが伝わります。
40~50センチくらいある人形は
なんの支えも重りも無いのに自立しているのです。
震度5でも倒れないそうです。

着物や服はもちろん、草履や靴、バッグ等、
細かな小物類まですべて手作りされています。
これは電車の乗客


数々の人形に感動して外に出ると雨も上がり
満開の湖畔の桜並木を楽しむことができました。

その後
久保田一竹美術館へ。
大きな石造りの門に度肝を抜かれましたが

なんと本館はガウディーを思わせる建物です。

美術館では、一竹辻が花の実物が間近で
(ガラス越しではありません)見られます。
数々の技巧を凝らした絞り、刺繍、染色技術で作り上げられた着物は息を呑む美しさでした。
ちなみにこの辻が花は

なんと自販機です(笑)

ここに来るまでに立ち寄った「忍野八海」
富士山の伏流水に水源を発する湧水池が
たくさんある所です。
あまりの観光客の多さに圧倒されて
早々にメインの場所から離れましが

周辺の水辺の景色が素晴らしかったです。

二日間、お花見三昧という幸せな時間を過ごしました!

また来年まで頑張ろう~~~(笑)