二月の初め頃だったかな、
NHKのドキュメンタリー
「蜜蜂と遠雷 若きピアニストたちの18日」
(再放送)を偶然目にしました。
恩田陸 「蜜蜂と遠雷」
2017年に直木賞と本屋大賞を史上初同時受賞して
ずい分話題になりました。
読みたいなと思いながらも読書から遠のいていた時期だったので
そのまま忘れていました。
番組は「蜜蜂と遠雷」のモデルになった
「浜松国際ピアノコンクール」(2018年11月の大会)に密着し
小説の朗読も交えながら若き挑戦者たちの姿を追った番組でした。
三年に一度開催されるこの大会には
世界中から才能のあるピアニストが集まります。
18日の期間中に88人の出場者が12人になり6人になり・・・
息が詰まるような過酷なコンテスト、
人生をかけて挑戦する若者達の姿がとても感動的でした。
早速図書館に「蜜蜂と遠雷」
予約を入れました。
クラシックやピアノの素養が全くない私でも
瞬時に引き込まれ、読みだしたら面白くて止まりません。
午前中に借りてきて午後から読み始め
あの分厚い本をその日のうちに読み終えてしまいました。
(おでんの二日目だったので、夕飯手抜きの日で良かった)
「ピアノコンクール」を、いや、音楽そのものを
文章で、小説で、
ここまで完璧に描き切れることに驚嘆せざるを得ませんでした。
(この秋に松岡茉優、松坂桃李で映画化されるそうです)
恩田陸作品は「夜のピクニック」
「チョコレートコスモス」が好きでしたが
すでに内容はおぼろにしか覚えておりません。
あとまだ三作ほど読んだ記録(ブクログに)が残っているのですが
全く記憶にありません。
ま、だから再読の楽しみがあるってものです!
ここ数年、
もっぱら本棚にある本の再読でお茶を濁しておりましたが
読書熱が戻ってきてスーパーの帰りに図書館通いです。

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蜜蜂と遠雷…私も一気読みでした。とても感動しましたね。テレビ、知らなかったです。残念~どこかで再放送しないものかと思います!見たかったなぁ!
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teamikirakuさん>
ほんとにこれは面白かったです。
ピアノコンテストの話だけで
これほど感動できるとは!
NHKのドキュメンタリーは、
挑戦者の心情もかいま見られて素晴らしかったのです。
また再放送して欲しいですね。
ほんとにこれは面白かったです。
ピアノコンテストの話だけで
これほど感動できるとは!
NHKのドキュメンタリーは、
挑戦者の心情もかいま見られて素晴らしかったのです。
また再放送して欲しいですね。

by chiffonmini
| 2019-03-19 18:47
| 読書
|
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Comments(4)