きのう、郵便局へ
使っていない昔の携帯を持って行ったんです。
「都市鉱山からつくる!みんなのプロジェクト」
「このプロジェクトは、日本全国の国民が参加してメダル製作を行う国民参画形式により実施します。また、リサイクル金属をメダル製作に活用することで環境に配慮し、日本のテクノロジー技術を駆使することで、金の精錬におけるリサイクル率100%を目指します。過去にもメダルの原材料の一部としてリサイクル金属が含まれた例はありましたが、国民が参画し、メダル製作を目的に小型家電の回収を行い、集まったものから抽出された金属でメダルの製作を行うプロジェクトは、オリンピック・パラリンピック史上、東京2020大会が初めてとなります。」
で、この回収に郵便局が協力していて
私が行く郵便局に回収箱が設置してあったんです。
私はすっかり忘れていたのですが相方が
「携帯回収の期限が三月中だから買い物のついでに郵便局へ置いてきて」
って頼まれました。
相方と二人分で六台ありました。
早速郵便局へ行って
「携帯の回収で持ってきたのですが・・」
窓口の女性に告げたら
はぁ・・・みたいな感じで
「うちは回収はやってないので、それは携帯会社さんの方へ持っていって下さい」
って言うんです。
「えっ、あのオリンピックのメダルを作るってあれなんですけど・・・」
って言ったら奥の方へ聞きに行ったんです。
奥に座っていた男性職員も「やってないよ」って言ってるのが分かるんです。
他の女性職員の方が
「前は回収箱があったんですけどね・・・」って。
担当の女性が戻ってきたので
「じゃあもう回収の期限は終わってるって事でしょうか?」
って聞いたら困ったような顔で
「ちょっと調べてみます」って電話をかけ始めたんです。
でその間に私もスマホで調べました。
相方が期限を間違えたんだと思ったから。
郵便局での回収期間は
2018年8月23日~2019年3月31日
間際にはなるけれどまだ期限内でした。
電話を掛けてた女性がやっと戻ってきて
「本局の方で回収はしています、
でもそちらへまた行って頂くのはお気の毒なので預からせて頂いて
本局へ届けるって事でよろしいでしょうか」
なんだかなぁ・・・って腑に落ちない気分だったんですが
「じゃあよろしくお願いします」って置いてきました。
携帯を持っていったら
「ああご苦労様です、ありがとうございます」
の言葉くらい頂けると思っていたのに
なんかいきなり「場違い」みたいな雰囲気だったんですよね。
自分の使わなくなった携帯でオリンピックのメダルが出来るって
自分もプロジェクトに参加してる気分になってテンション上がっていたのに
だだ下がりですよ、まったく。
帰ってきてもう一度調べ直したら
「既定の回収量に達した場合は設置期間を短縮する場合があります」
と一番最後に書いてありました。
たとえ設置箱がなくても期限内は郵便局にも責任があるんじゃないですか、
期限内に持って行ったのに調べないと分からないって・・・。
「たくさん集まったので回収箱はありませんが、本局の方なら期限まで回収しています」
って誰か一人くらい対応してくださいよ。
局内の職員、みんながみんな知らないってねえ、
梯子を外された感じでがっかりでした。
ほんとにこれ、メダルに使われるんでしょうね。
来年、メダル授与の感動シーンを見てもトキメキませんね、
このがっかり感、引きずっていそうです。
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