今日は航空祭

今日の天気予報は曇でしたが午前中は陽ざしも出て、

暖かで穏やかな航空祭日和になりました。

例年なら孫たちのお昼のオムライス作りに忙しくて留守番しているのですが、

若さまはもう航空祭を卒業したので今日は相方と二人で出かけました。

二人で航空祭へ行くのは二十年ぶりくらいになるでしょうか。

ヘリコプターファン垂涎の機体がたくさん並んでいます。

ヘリだけじゃなく、子どもたちに人気のこんなのも並んでいました。

バズーカ砲のようなカメラと脚立を担いだ航空機ファンが

早朝から開門待ちに長い列を作ります。

祝賀編隊飛行やアクロバット飛行を撮るために正面最前列の場所を取るためです。

災害派遣の模擬訓練も行われます。

これは災害で負傷した住民を担架にのせて吊り上げる訓練です。

一時間くらい見ていたのでさすがに首が疲れました。

最後にたくさんの観客の前を一台ずつ低空飛行でお別れの挨拶、

パイロットが手を振りながらゆっくり通り過ぎるのですが

こちら側の観客もみんなが手を振って感動的なお別れのシーンとなります。

前日に航空祭のリハーサルがあるのですが

隊員の家族が招待されて同じプログラムを見学できるのです。

小さな子どもたちがパパやママの活躍ぶりを目を輝かせて見るであろうし

自分の息子や娘の活躍を見る親御さんの姿もあるようです。

これは素晴らしい企画だと思います。

地震、台風、水害等大きな災害の度にたくさんの自衛隊員が人命救助にかり出されます。

国民の負託に応えるべく日夜きびしい訓練をされている隊員の姿にはほんとに頭が下がります。

こうやって身近に接する機会があるのは良い事ですね。

普段は静かな田舎暮らしですが年に一度のにぎやかな航空祭、

また来年を楽しみにしています。

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