今年も桃の節句が近づいてきたので
散らし寿司を作りました。
娘が小さい頃からの大好物なので
毎年お雛様の時期に必ず作ってきました。
お重入りは娘の家へ届ける分です。
日本の乾物は素晴らしい力がありますね、
干ししいたけを戻し汁で甘く煮含めたら
しいたけを取り出し、その煮汁を使って人参を煮ます。
干ししいたけの戻し汁には旨味がたっぷり、
我が家の散らし寿司の美味しさはここにあるんだと思っています。
そして錦糸卵をたっぷりかけるのも我が家流、
卵15個分の薄焼き卵です。
ここまで前日にやっておけばあとは楽々です。
れんこんがね、なかなか新鮮なのが手に入らないんですよ、
最初に買ったれんこん、
泥を落としたら茶色になっていて使えないので別のスーパーで買いなおしました。
二つ入っていて、小さい方はやっぱり少し色が悪くなりました。
れんこんは新鮮な物はしゃりしゃりほくほくと美味しいんですよね、
新しそうだと思って買っても、泥を落とさないと分からないので困ります。
具材が揃いました。
海老とれんこんは甘酢で下味を付けています。
右上の赤い色が付いているのは地元の蒲鉾です、
もっちりとした食感の蒲鉾って他所ではあまり無いのですが
これがほんのり甘くて美味しいのです。
ご飯が炊けたらちりめん入りのすし酢を混ぜて冷まします。
具材を均等に混ぜ込んで
お重に詰めて錦糸卵、海老、絹さやをトッピングしたら完成です!
陶雛は二人の友人からの頂き物、毎年大切に飾らせて頂いてます。
トッピング用のまぐろの漬けとデザートも一緒に届けました。
(デザートは別記事でアップします)
明日から重苦しい三月の始まりですね、
若さまも姫さまももう大きくなっているので娘が仕事でも大丈夫な年齢ですが
小さな子どもさんを抱えるご家庭は大変だと思います。
ここ二週間くらいで何とか抑え込めると良いのですが!
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