絶賛 再読中

家の本棚にある在庫本を再読中です。

（今年になってから読んだ本の記録です）

宮本輝　骸骨ビルの庭　上・下

宮本輝　三千枚の金貨　上・下

宮本輝　水のかたち　上・下

10年近く前に読んだ本なのでほとんど忘れていましたが

宮本輝　やっぱり好きです、

誠実に生きる事を思い出させてくれます。

高田郁　銀二貫　

これも10年前に読んだ本です。

みおつくし料理帖を書かれた作家さんですね。

この方の時代小説、面白くて大好きです、

寒天の話という事だけは覚えていました。

山本周五郎　ながい坂　上・下

これは何十年ぶりでしょうか？

いつ読んだかも記憶にないぐらいだから、中身は全く覚えていませんでした。

幼い時の屈辱的な出来事以来学問と武芸に励み

閉鎖的な身分制度を乗り越え家老にまで上り詰めるという

渋いけどいいお話です。

宮尾登美子　序の舞　

宮尾登美子、大好きで集中的に読んだ時代がありました。

これ最初に読んだのは30年くらい前かな、

再読は何度もしてるので内容は覚えています。

日本画家で「美人画」の第一人者、上村松園がこの小説のモデルです。

もうずいぶん前に県立美術館で実物の「序の舞」を見たのですが

絵の大きさ（ドア1枚分くらい）にびっくりしたことを覚えています。

絵はどれも写真でみるから実物の大きさが分からないんですよね。

この本は30年前の文庫本ですが、

こんなに活字が小さかったんですね、

今の文庫本と比べてみるとこんなに違います。

「序の舞」は文字が小さいうえに19行あります。

「みおつくし料理帖」は文字が大きくて17行になっています。

「序の舞」は長編なので本の厚みも相当あってこんなに違います。

読みごたえがありました。

いま現在は宮城谷正光の中国古代歴史小説の再読を始めました。

20年くらい前にはまっていて文庫も全集も持っています。

5年に一度くらい猛烈に読みたくなって再読の波がくるのですが・・・

今年中に宮城谷作品を全部再読できるだろうか？

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