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流れた時の多さにびっくりしました。
「熊よ、いい世にしたいな。そのために我々は生き、死ぬ。」
まがりなりにも、こうしてやってこれたのはこの物語の台詞にたすけられた部分もあった気がします。
多くの宮城谷ファンが東京に集結したのもその年でしたね、
ブログ創成期の時代でもありました。
当時の皆さんはお元気でしょうか、居酒屋で語り明かしたのを
懐かしく思い出します!
宮城谷作品の中には珠玉の台詞がたくさんあって
ずいぶん励まされたものです。
かの国の方々に宮城谷作品は読まれることはないのでしょうか、
邦を運営していくのに何が一番大事かという事が
どの小説にも明確に記されているというのに。

なるほど、「孟嘗君」の後だと、まるで続きのような感じで、
面白いし、わかりやすいです。
作中の台詞を真摯に受け止めて、自分の生き方、国の在り方を
考えるのは大事ですね。
「あぁ面白かった」だけでは勿体ないですものね。
「孟嘗君」、「楽毅」、「子産」、「晏子」、「太公望」
読み進めるのは、この順番で良いですか?
そうそう、私もその順番で読むつもりだったのに
先に「太公望」読んでしまった!
宮城谷氏は苦労に苦労を重ねて世に出た作家さんなので
苦しい時に励まされる台詞がとにかくたくさんあるんです。
誠実に生きる事を教えてくれる作家さんです。
義姉から面白そうな文庫本をたくさん借りてきたので
忙しくなりました!