5月下旬から6月に読んだ読書記録です。
義姉から文庫本をたくさん借りたので嬉しい悲鳴!
しばらく読む物に不自由しません。
浅田次郎「一路 上・下」
さすがに浅田次郎!何を読んでも面白いですね、
中国を舞台にしたシリアスな小説のファンなのですが
時代物も文句なしに面白いです。
(NHKBS 永山絢斗主演でドラマ化されてました)
ちなみにこの文庫本のカバー画は細密描写を得意にしている山口晃。
都市鳥瞰図や合戦図などの大作でメジャーな方ですが
大河ドラマ「いだてん」のタイトルバックに使われた東京の俯瞰図がこの方の作品でした。
三浦しをん「舟を編む」
辞書編纂をする人の物語です、
これも映画(松田龍平 宮崎葵)になってましたね。
もうずいぶん昔に赤瀬川原平「新解さんの謎」を読んで捧腹絶倒し、
勢いでこんな分厚い辞書を買ってしまいました。
辞書を編纂する人の個性でこんなに辞書が面白い物になるなんて、まさに衝撃だったのです。
なのでこの本もとても面白くてあっという間に読み終わりました。
林真理子「正妻 上・下」
徳川慶喜の正妻、一条美賀子の物語。
同時代の篤姫や和宮は良く知られていますが、
ほとんど知られていないこの女性(公武合体で江戸に嫁ぐことになった公家の姫君)
に焦点を当てた所が林真理子らしいと言えるでしょうか。
大河「西郷どん」の原作が林真理子です、
女性側からみた幕末動乱期はそれなりに面白かったのですが
う~ん、林真理子は他にもっと面白い小説があるなぁ!
って思ってしまった。

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面白そうな本が目白押しですね。林真理子さんの本は若いころよく読んでいました。
「西郷どん」の原作が林真理子さんだと知った時は、時代小説も書くんだと驚きました。
私は今やっと「楽毅」を読み終え、「子産」を読んでいます。(遅いですね(^^ゞ)
「楽毅」は読んでいてため息が出ました。あまりにも苦難の連続で、
それに楽毅ばかりでなく戦国時代に生きる人たちの過酷さというか、
今まではそういう時代なんだと他人事でしたが、物語を読んでみると
軽く疑似体験というか、国を失うとはどういう事なんだろうかと考え
てしまいました。(今の時代で、日本で良かった)
また良い本を紹介してくださいね
「西郷どん」の原作が林真理子さんだと知った時は、時代小説も書くんだと驚きました。
私は今やっと「楽毅」を読み終え、「子産」を読んでいます。(遅いですね(^^ゞ)
「楽毅」は読んでいてため息が出ました。あまりにも苦難の連続で、
それに楽毅ばかりでなく戦国時代に生きる人たちの過酷さというか、
今まではそういう時代なんだと他人事でしたが、物語を読んでみると
軽く疑似体験というか、国を失うとはどういう事なんだろうかと考え
てしまいました。(今の時代で、日本で良かった)
また良い本を紹介してくださいね
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ひみこさん>
林真理子さんは現代ものが面白いですよね、
「下流の宴」とか「我らがパラダイス」が面白かったです、
あんまり読んでないので機会があったらあれこれ読んでみたいです。
「子産」を再読する前にこちらに流れました!
林真理子さんは現代ものが面白いですよね、
「下流の宴」とか「我らがパラダイス」が面白かったです、
あんまり読んでないので機会があったらあれこれ読んでみたいです。
「子産」を再読する前にこちらに流れました!

私も読書が大好きでたくさん読んできましたが
最近は、目が悪くなり新聞すら読まなくなりました
本は図書館で借りてくるのですが・・・・
私も、新明解、実は購入しましたよ
あの本は大ヒットしましたから
そのあと辞書購入しました
今は開くこともしていない・・・・もったいないことです
最近は、目が悪くなり新聞すら読まなくなりました
本は図書館で借りてくるのですが・・・・
私も、新明解、実は購入しましたよ
あの本は大ヒットしましたから
そのあと辞書購入しました
今は開くこともしていない・・・・もったいないことです
浅田次郎を久しく読んでないけど、一路の広告はあちこちでみかけます。読んでみようかな。
tacaQさん>
浅田次郎の創作意欲はどこまでいくんでしょうね、
短編も長編も、
壮大な中国の歴史ものから
日本の現代物、時代物まで留まることがありません。
「大名倒産」「流人道中記」
これ図書館で予約しているのですが5~60人待ち、
2月に予約した「大名倒産」がようやくあと6人待ちになりました。
浅田次郎の創作意欲はどこまでいくんでしょうね、
短編も長編も、
壮大な中国の歴史ものから
日本の現代物、時代物まで留まることがありません。
「大名倒産」「流人道中記」
これ図書館で予約しているのですが5~60人待ち、
2月に予約した「大名倒産」がようやくあと6人待ちになりました。
by chiffonmini
| 2020-07-06 23:00
| 読書
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Comments(6)