さつま芋でスイートポテト餡

今年は栗をたくさん頂いたので、栗仕事がとても忙しかったのです。

マロンクリームと甘露煮に加工して冷凍庫に確保したので

ようやくさつま芋に取り掛かりました。

さつま芋もあちらこちらから頂いているので

まずはスイートポテト餡を作ります。

さつま芋の皮を厚めに剥いてしばらく水に浸けてアク抜きをします。

オレンジ色は「隼人芋」です。

蒸し器で蒸してマッシャーでつぶします。きれいなオレンジ色で人参が混じってるみたいでしょ、確かに少し人参っぽい香りもするのです。



砂糖、バター、卵黄、塩を入れて固さは牛乳で調整します。（さつま芋の量の　砂糖　15～20％　バター12％　卵黄はさつま芋200㌘で1個の割合　塩少々）今回はさつま芋の水分量が多くトロトロになったので牛乳は入れませんでしたがホクホクの時は牛乳で柔らかくします。さつま芋は種類によってずいぶん違うのでマッシュしたあとの状態を見て調整します。

「甘さ控えめ」が全盛の世の中ですが、
「スイーツ」というぐらいなのであまり砂糖を減らしすぎない事。砂糖は餡が熱いと甘すぎる感じがしますが、冷めると甘みを感じにくいのであまり減らさない方が良いです。
それでも市販のものに比べると充分「甘さ控えめ」ですから。
ちょっと余談ですが四つ葉の無塩バターがとても安く手に入るルートを見つけました。その昔、まだネットが無い時代に市内の製菓問屋さんで材料を分けてもらっていたのですが（製菓用のチョコレートや香料等、シフォン型もここで買いました）ネットショップができてからはもうずい分ご無沙汰だったのです。
この問屋さんの事務所が新装されて製菓材料が棚に並んでいるのです、バターやクリームチーズの入った冷蔵ショーケースもあるのです。と言っても小売りに力を入れている訳では無く、ついでに売ってくれる風です。
四つ葉の無塩バター（業務用450㌘）近所のスーパーはまだ今でも無塩バターが不足気味で思った時に買えないのでこれは助かります。

そして何より問屋価格なのです、ネットで買うより1個当たりで300円近く安いのです、二つ買えば600円も違います。ここは北海道産の小豆もびっくりするくらい安いのです。送料もいらないし何でもここで買いたいのですが、さすがに他の物は単位が大きすぎて買えません。私の友人の料理名人はパンに使う強力粉を買って何人かで分けています。

スイートポテト餡「隼人芋」のおかげで色のきれいなスイートポテト餡が出来ました。


長くなるので今日はここまで！

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