やっちまった！

こんなひどい失敗、

今までしたこと無いんだけどなぁ・・・！

なんじゃこれ！ですよね。


娘の所の姫さまにフロントボタンパンツを送るのに大人気のキッフェルンを一緒に送ろうと二単位分の材料を用意したのです。

キッフェルンの材料は小麦粉（ドルチェ）、コーンスターチ、粉糖、アーモンドプードル、それを混ぜてふるってからバターに混ぜ込んで10㌘ずつ計ってU字型に成形するのです。

これがまぁいくら焼いても焼き色が付かない、
170度で20分焼いても全く色が付かないのでオーブンが壊れたのかと思いました。

200度に上げて15分くらい焼いてようやく色が付いたので取り出したらなんとほろほろと壊れていくではありませんか！

試しに食べてみたら不味いのなんの、ぺっぺっ！全く甘みが無くて、ここで初めて粉糖が入ってない事に気づきました。

小麦粉（ドルチェ）、コーンスターチ、粉糖　これね、見た目がよく似てるんです、
粉糖を入れずになにか違う粉を重ねて入れたようです。そういえば成形してU字形に曲げる時にプチプチ切れやすかったんです。
お菓子の化学で「砂糖の保水力」というのはよく言われることで知ってはいたのですが砂糖が入っていないと焼き色も付かないし形を保つこともできないんですね。
まさに目の前で実験したようなものです。


でも残りの一単位はきれいに焼けました。


裏もちゃんと焼けています。


食べられないキッフェルンはゴミ箱にぶち込んですぐに一単位作り直しました。キッフェルンの種はフープロでガ～～～～ってやるだけなのですぐできるんです。
ジップロックの一番大きいコンテナに一単位分がちょうど入ります。これで二単位分です。


ラッピングして
若さまと姫さまに送りました、やれやれ。

そういえば三日前に出し巻き玉子を作ったのです、
筑前煮に使った出汁がちょうど100cc残っていたので。
出し巻き玉子を作り終えて流しを片付けてふとレンジの前を見たら・・・。なんと出汁がそのまま残ってるじゃありませんか。
まあ普通の卵焼きで食べましたがさすがに落ち込みましたよ。
大丈夫か私！

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