伊藤尚美展へ

今日は相方と伊賀（車で1時間半）まで出かけていました。

naniIRO Textile 20周年を記念して、伊藤尚美さんのアトリエのある伊賀上野の崇広堂で

展覧会が（4月25日まで）開催されているのです。

月曜日にぎっくり腰をやった時には

果たして会期中に展覧会に行けるのか？と不安がよぎったのですが

お陰様でほぼ回復して楽しんでくることができました。

Naomi Ito Textile 20th Annivesary Exhibition

伊藤尚美 展
白虹　煌びやかな安らぎ

旧藩校だったという歴史的な建造物、崇広堂の中で

20年に渡るnaniIRO Textileの生地が、生き生きと見事に展示されていました。

孫たちの洋服をnaniIROで作りだして早13年、

naniIRO Textile  の歴史と孫たちの成長がリンクして

私にとっても感慨深い展覧会となりました。

姫さまたち三人の初めてのnaniIROは、みんなトッポンチーノでしたからね、

スタイを作り、よちよち歩きの頃からブラウス、スカート、ワンピ、帽子を作り

お宮参り、入学式、結婚式用等々イベント服を作り

リュックやエプロンも作り、ばぁばは大いに楽しませてもらいました。

若さまも結婚式出席用のベストスーツや入園入学グッズはすべてnaniIROでした。

こんな時期で来られない方もたくさんいらっしゃると思うので

写真多めでご紹介したいと思います。

（写真撮影OKでした）

開け放たれた障子の間からお庭も楽しめます。




尚美さんの書かれた水彩画から


生地になるまでの過程を丁寧に解説して頂いて

この緻密な作業からあの素晴らしい生地が生れるのだと感動もひとしおでした。



古いおくどさんの上に大胆に吊り下げられた生地、この前姫さま達に作った生地がありました。


渡り廊下の先にも部屋があり



こちらの部屋には「ATELIER to nani IRO　季節をまとう一年の服」に掲載された洋服がずらりと並んでいました。


広い畳敷き（72畳）の講堂にもたくさんの生地が吊り下げられ、圧巻でした。



さて、この記念すべき日に何を着ていこうかと散々悩んで

結局こんなコーディネートになりました。


バッグは前から決めていたのに、出かける直前に変更したのが大正解でした。

本日のベストコラボ！

同じ生地で作られた椅子が置かれていたので、これは撮らなきゃね！この一枚、完全永久保存版です。
この生地、是非とも再販して欲しい！


naniIRO Textile が大好きすぎて、いつでもnaniIROで作った作品を見直せるようにこのブログのカテゴリーに「大好きnaniIROソーイング」を設けています、
その記事数が今日で366本目になりました。つくづくたくさん綴ったもんです！

崇広堂の隣は尚美さんの母校、三重県立上野高等学校です、
8年前に「ITSURA展」が行われた明治校舎はこちらでした。


本日のおまけショット、伊賀上野は忍者で有名なんです。

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