割烹着を縫って欲しいと頼まれたので
せっせと縫っている所です。
パターン:パターンレーベル プルオーバー割烹着 共布ベルト付き
生地:マルイシ 綿ポリダンガリー 4色
モスグリーン、ベージュ、濃いネイビー、モカブラウン
パタレさんのキットになっている生地が良いなぁと思ったのですが
ネイビーが切れていて2色しか無かった事もあって
4色が色違いで揃う生地を探しました。
仕事着にされるという事なので、
アイロンの要らない生地を選びました。
まずはパターン通りのデフォルトで縫ってみて試着してもらいました。
これ割烹着のパターンなんですが、
共布のベルトがあるとちょっとおしゃれに着こなせますね。
両側に大きなポケットも付いて
使い勝手が良さそうです。
「どこも直さずこれで良いです」と気に入って頂いたので
残りの3枚に取りかかりました。
縫う前にまずは袖や裾を出来上がり線にアイロンで折っておきます、
このひと手間を先にしておくだけで簡単できれいに仕上がるのです。
パターンショップは数多(あまた)ありますが、
アイロン工程がいかに大事かという事をきちんとレシピに落とし込んでいるのは
パタレさんだけですね。
割烹着が完成してから、
1.7㍍に及ぶ共布ベルトを作るのが地味に面倒なんですね。
2本とも出来上がり線を先にアイロンで折っておくように指示が出ていたのに
つい縫ってから縫い目をアイロンで折って表に返せばいいやってスルーしたのがまちがいの元、
細長いベルトなので表に返してから縫い代を整えて真っ直ぐにアイロンで伸ばすのに
ずい分時間がかかってしまいました。
わざわざユーカさんがレシピに書いてくださってるんだから
そこには大事な意味があるんでした、
よく読むとなるほど、この2㍉の違いが「肝」だったんだって納得しました。
指示通り先にアイロンで出来上がり線を折って

指示通りのラインを縫って返し口から表に返すだけでもうこんなにきれいにでき上ってます、角だけ目打ちで出せば、すぐアイロンがかけられます。

アイロン掛けてグルグルっとステッチかけたら、簡単にきれいにベルトが出来上がりました。
ユーカさんは縫っている人がどこでつまずくか、どこが面倒だと感じるかが良く見えているのですね、長年パタレさんのパターンで縫っていて基本スキルは身に付いているはずなのに
つい安易な方に流れてしまって反省!まさに「急がば回れ」が身に沁みました。

順調に縫い進めているので完成写真を撮ったらまとめてアップします!

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