五目豆と乾物

冷凍庫にキープしている五目豆が無くなったので炊きました。

大豆は前日から水に浸けておいて、翌日一度アクを取ってから圧力鍋で炊きます。

五目豆を炊くといつも乾物の素晴らしさを実感します。
乾物は食物を乾燥させることで常温で長期間保存が効くようになるから台所に常備できるお日様に干すことで栄養価が上がる水分が抜けることで旨味が凝縮される
大豆、昆布、干ししいたけ、と五目のうち三目が乾物です。
あとの二目は人参とごぼう。
昆布、干ししいたけも前夜から水に浸けて戻しておきます。

昆布と干ししいたけの戻し汁は旨味の宝庫ですから煮汁として使います。



左奥に見えているのはごぼうです、
時間のある日にごぼうの下処理（酢を入れたお湯でさっと湯がく）をして冷凍しています。おからに入れる分はささがきに、五目豆は使う分は角切りにします、これが冷凍庫にあるだけでずいぶん手間が減ります。


戻し汁に調味料（砂糖、醤油、味醂）を加えて20分くらい炊けば出来上がり、冷める間に味が染みていきます。

できたら小分けして冷凍します。


乾物といえば、去年作った自家製の干し大根を先日炊いたところです。大量に頂いた大根を刻んで干して保存していたものです。

ちょっと太めに刻んだのでシャキシャキとした歯ごたえがとても美味しいです。
我が家の台所に今ある乾物昆布、鰹節、干ししいたけ、切り干し大根、わかめ、海苔、ひじき、煮干し、ホタテ貝柱豆類は小豆、金時豆、白花豆、大豆、ひよこ豆

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