斎宮を歩く

今日は斎宮へウォーキングに行ってきました。

斎宮とは

古代から南北朝時代にかけて、伊勢神宮に奉仕した斎王のための広大な御所があった所です。

天皇に代り伊勢神宮の天照大神にお仕えしていた皇女を斎王と呼び

（天皇の代替わりごとに皇族女性の中から選ばれ都から伊勢に派遣された）

その斎王の住まいのあった場所（地名）が斎宮です。

当時の地方都市としては九州の太宰府に次ぐ規模を持っていたとされます。

「斎宮歴史博物館」と

そこから歩いて10分くらいの所にある

「いつきのみや歴史体験館」がメインの施設なのですが、

その周辺の広々とした芝生公園を歩きました。

彼岸花はすっかり10月の花になってしまいましたよ。


赤い実がたわわに実っているのでグーグルさんに尋ねたらコブシの実だそうです。

コブシの花はよく知っているのにこんな実を見るのは初めてでした。

遠くからでも目立っていた真っ白なキノコは、「オオシロカラカサタケ」で毒キノコだそうです。


こちらは「ヒメヒガサヒトヨタケ」（姫日傘一夜茸）（無毒）



当時の建築群を復元した1/10模型もあります。

現在博物館では「不可思議な者たち　妖・鬼・もののけ」の特別展をやっているので御所にも「もののけ」が出没したようです。


「ばけばけ」のおトキちゃんが喜びそうな企画展です！

幅９㍍の「古代伊勢道」も復元されていて、斎王、在原業平、平清盛等が通った道を体感できます。


という事で本日の記録！

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