
tacaQさんのブログで紹介されていておもしろそうなので図書館で借りました。
おもしろかったですね、
おもしろい経済小説は二度おいしい!おもしろくてためになる!
バブル崩壊後の現実にあったことが下敷きになっていて実在の銀行、証券会社、企業、政治家等が仮名ででてくるんですが一目瞭然な書き方で笑っちゃいました。
当時の大銀行がいかにひどい仕事をしていたか再認識しました、
ま、今でも某大手M銀行は小切手帳、手形帳の値段を一挙に3倍に値上げして葉書一枚ですませてしまうんですから(小切手帳 630円→2100円、手形帳 1050円→3150円)あきれるしかありません。
続編がでてるのですが図書館にないんですよね、文庫さがしてこなくっちゃ!