檀ふみさんの「ありがとうございません」「どうもいたしません」読了。
才色兼備な女優さんでありながら自らのドジぶりをおしげもなく披露!
「本格派女優」というより「本書く派女優」であるそうな。
いつもながらユーモアとエスプリの効いたとても楽しいエッセイでした。
長編に疲れた後は軽めのエッセイがいいですね。
檀ふみさんでさえも
「三日たてば主人公の名を忘れ、三ヶ月で内容を忘れ、三年たてば読んだことさえ忘れている」そうなんです。
これ聞いてちょっと安心。
これでなくっちゃ再読の楽しみがないというものです。キッパリ!