原作 酒見賢一、作画 森秀樹 のコミックが元になっているんですね、
姪からまわってきました(全8巻)。
古代中国の春秋時代とくれば読むしかないでしょう!
「奇貨居くべし」「呂不韋」「墨子」は歴史上のものですが「墨家の戦術家、革離一人で小国の梁城を趙の大軍から守る」という所は創作なんですね、
宮城谷昌光氏の歴史小説を愛読しているおかげで、古代中国の歴史の下地がある程度わかるので、結構楽しんで読んでしまいました。
「呂不韋」「始皇帝」「韓」「趙」「燕」
ネットのお友達「狐突」さんの「中華な用法登録の元」を頂いたおかげで中華な人名や国名はらくらく変換です。感謝感謝!
でも・・・・・挑戦が趙穿、早々が曹操、司会が士会、経過が荊軻、旅行が呂后・・・・・・。
突然の中華な変換との遭遇には思わずにやりとしてしまいます!
いい姪御さんだ…。借りたいです~。売ってるのかしら?漫画喫茶にあるなら、漫画喫茶も行ったことがないので初体験してみようかしらん~
三国志のおもしろさを日々吹き込んだ甲斐があるというものです!
宮城谷氏の「孟嘗君」「樂毅」までは無理やり押し付けました、
次は墨攻にもでてくる「奇貨居くべし」でしょうか(笑)
なんせ「映画館に行くのは不良!」と言われた時代の人間ですから(笑)
原作を読んでから映画を見て満足したためしがないし、映画を見てからでは自らの想像力に映像が邪魔をしそうだし・・・。
というか育ったところが田舎、歩いて行ける映画館がなかったので映画を見る習慣がつかなかったんですよ。
酒見賢一はデビュー作の「後宮小説」しか読んでないような気がします、もう17、8年くらい前になるんですね~。
なかなかよかったです~^^。tacaQさん、無力感が何とも言えなかった。守るべきものが、一生懸命なのに守れない…。最初の子供(姉妹のお姉ちゃん)の声と、やはり終わりの(これも姉妹のお姉ちゃんの方でしたよね)声が、非常に印象的でしたわ。
見る習慣が無かったというのが大きいです(笑)