篠田節子「讃歌」読了
元バイオリンの天才少女がTVのドキュメンタリー番組に出演、その反響の大きさから「癒しのヴィオラ奏者」として華々しく復活するという内容です。
フジ子・ヘミングさんをつい思い浮かべてしまいました。
たまたま私もNHKのドキュメンタリー番組を見て感動し、あれよあれよという間にフジ子・ヘミングさんが脚光を浴びコンサートのチケットがとれなくなるという騒ぎをライブで経験していましたので。
音楽の評価の難しさ(技術力と感動のどちらを優位におくか)、
マスコミの強大な影響力(たやすくヒーローが作られ、捨てられていく)
いろいろと考えさせられる作品でした。
篠田さんは音楽物、宗教物、恋愛物、ホラー物等ジャンルを問わない作家さんです、
ちなみに「女たちのジハード」は直木賞受賞作でしたね、
読みやすそうな作品だけしか手をつけてないので(宗教物はちょっと敬遠気味)挑戦してみたい作家さんでもあります。
元バイオリンの天才少女がTVのドキュメンタリー番組に出演、その反響の大きさから「癒しのヴィオラ奏者」として華々しく復活するという内容です。
フジ子・ヘミングさんをつい思い浮かべてしまいました。
たまたま私もNHKのドキュメンタリー番組を見て感動し、あれよあれよという間にフジ子・ヘミングさんが脚光を浴びコンサートのチケットがとれなくなるという騒ぎをライブで経験していましたので。
音楽の評価の難しさ(技術力と感動のどちらを優位におくか)、
マスコミの強大な影響力(たやすくヒーローが作られ、捨てられていく)
いろいろと考えさせられる作品でした。
篠田さんは音楽物、宗教物、恋愛物、ホラー物等ジャンルを問わない作家さんです、
ちなみに「女たちのジハード」は直木賞受賞作でしたね、
読みやすそうな作品だけしか手をつけてないので(宗教物はちょっと敬遠気味)挑戦してみたい作家さんでもあります。
by chiffonmini
| 2007-08-04 21:59
| 読書
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