安部龍太郎「恋七夜」読了
阿部龍太郎さんには珍しい恋愛小説?でしょうか。
秀吉主催の北野大茶会、10日間行われる予定がなぜ一日で終わってしまったのか。
上七軒を代表する名妓『北野太夫」富子と「結師」源四郎の恋にからめて戦国時代の謀略小説となっています。
「結師」
まだ鍵がなかった時代、大事な宝物や書類を入れた箱に美しく特殊な紐結びをほどこし、素人ではほどくのがむずかしく、またほどいても同じようには結べない、そういう技を持った人の事
昔お煎茶を習っていた頃、お煎茶の作法の中で文庫の飾り結びを習った事があったので安部龍太郎さんのこの「結師」の設定はとてもおもしろかったです。
阿部龍太郎さんの作品はどれも、今までにない斬新な発想の歴史小説で楽しませてくれお勧めの作家さんの一人です。
阿部龍太郎さんには珍しい恋愛小説?でしょうか。
秀吉主催の北野大茶会、10日間行われる予定がなぜ一日で終わってしまったのか。
上七軒を代表する名妓『北野太夫」富子と「結師」源四郎の恋にからめて戦国時代の謀略小説となっています。
「結師」
まだ鍵がなかった時代、大事な宝物や書類を入れた箱に美しく特殊な紐結びをほどこし、素人ではほどくのがむずかしく、またほどいても同じようには結べない、そういう技を持った人の事
昔お煎茶を習っていた頃、お煎茶の作法の中で文庫の飾り結びを習った事があったので安部龍太郎さんのこの「結師」の設定はとてもおもしろかったです。
阿部龍太郎さんの作品はどれも、今までにない斬新な発想の歴史小説で楽しませてくれお勧めの作家さんの一人です。
by chiffonmini
| 2007-10-09 22:12
| 読書
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